【従業員目線】企業側が見えていない在宅勤務のメリット・デメリット

在宅勤務のメリットデメリット

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コロナ禍で『在宅勤務(在宅ワーク)』を導入する企業がかなり多くなっています。

僕は入社時から2年間在宅勤務(出社は月2回以下)を続ける中で会社の上司、友人からこんな意見をよく聞きました。

・在宅勤務って正直仕事できないでしょ?
・在宅勤務羨ましい。デメリットあるの?

結論、在宅勤務で十分仕事は出来る上メリットが大きい。とはいえ、デメリットも感じる!!

そこで、IT企業で2年間在宅勤務している僕が【従業員目線】で在宅勤務のメリット・デメリットをお伝えします

たか

2年間の在宅でメリットも感じれば、デメリットも多々感じます・・・

【本記事をおすすめする人】
・在宅勤務を取り入れるか迷っている企業
・在宅勤務は仕事ができないと決めつけている方
・在宅勤務の仕事に転職・就職するか迷っている方(特に見てほしい!)

目次🫧(タップすると飛べるよ)

在宅勤務とは?テレワークと違うの?

最初に在宅勤務やテレワークなどの定義をはっきりさせましょう。

総務省が以下のように定義しています。

テレワークとは、ICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方です。勤務場所により、大きく、(1)在宅勤務、(2)モバイルワーク、(3)サテライトオフィス勤務に分けられます。

総務省:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/telework/

つまり、テレワークの1つが在宅勤務!

とはいえ、近年はコロナ禍もあり、テレワーク≒在宅勤務となっていますね。

【従業員目線】2年間続けて感じた在宅勤務のメリットを5つ紹介!

在宅勤務のメリット

僕が2年間の在宅勤務で感じるメリットをまとめます。

在宅勤務のメリット
  1. 『朝の無駄時間を削減』:通勤準備の時間を大幅削減できる
  2. 『通勤時間のストレス解消』:通勤時間の無駄、人混みのストレスから解放される
  3. 『作業効率の向上』:ゆっくり寝れる、好きな時間に休憩できるので作業効率が上がる
  4. 『プライベート時間の充実』:終業後、すぐにプライベート時間が作れる
  5. 『お金の節約』:外食が減るので、お金が節約できる
たか

1つずつ解説します!

【従業員目線】在宅勤務のメリット①『朝の無駄時間を削減』

在宅勤務では、『髪型をセットする』『スーツを着る』など通勤準備の無駄時間を削減できます

この時間を使って、副業、自己啓発などスキルアップができるのは非常に有益!

僕は毎朝30分英語学習、残り時間はブログ記事を作成しています。

このような時間を作ることで、「仕事だけで1日が終わる・・・」といった憂鬱さがなくなり、仕事のモチベーション維持にも!

【従業員目線】在宅勤務のメリット②『通勤時間のストレス解消』

家から会社まで1時間以上かかるサラリーマンも多いです。

そうなれば、往復2時間。時間も無駄に感じるし、人混みのストレスも・・・

しかし、在宅勤務だとこの通勤時間のストレス・疲労から解消される!!

この結果、平日の疲労蓄積が削減されるので、仕事後の料理や掃除もルンルンにできます!

家庭を持っている方であれば、特に大事なメリットではないでしょうか。

実際にたまに出社すると、翌日の疲労が多大です・・・

【従業員目線】在宅勤務のメリット③『作業効率の向上』

朝はゆっくり寝れるし、周囲の目を気にせず休憩ができるので作業効率が格段に向上します!

朝ゆっくり寝れることで、頭がスッキリ。

疲れた時にすぐ休憩できるので、集中力が増して作業効率がUPします。

仕事で煮詰まった時、ベランダで外気を浴びながらコーヒーを飲むことで新たな発想が思いついたりします。

逆に出社時は周囲の目が気になり、全く休めません。そうなると資料作成の効率がだんだん落ちてくる・・・

【従業員目線】在宅勤務のメリット④『プライベート時間の充実』

終業後はすぐに自由時間が手に入るので、プライベート時間がかなり充実します!

例えば、通勤に1時間かけている人は『自分時間』『友人との時間』『家族との時間』これらを毎日2時間(電車の往復時間)失っているのです。

大事な時間をたかが通勤時間に割くなんて人生をかなり損しています。

終業後に会社の友人とゴルフ打ちっぱなしや温泉に行ったりするのは最高です。

たか

お昼休みに洗濯が出来たりするのもメリットかも!

【従業員目線】在宅勤務のメリット⑤『お金の節約』

出社するとお昼は外食、夜は上司に飲みに連れていかれたりすることも。

しかも、飲みに連れて行っても奢ってくれない上司も多いですよね。笑

そんな無駄なお金が節約できるのは在宅勤務の大きなメリット!

そのお金で自己投資、QOL向上しましょう!!

たか

僕は髭脱毛、マイボード購入などにお金を使うことが出来ました!

在宅勤務のメリットのまとめ!

在宅勤務をすることで『お金』『時間』『大事な人との関係』など得るものが非常に大きいです!

しかも、仕事の作業効率もかなり向上!これは企業にとっても大きなメリットです。

いいこと尽くし出るが、もちろんデメリットもあります。

【従業員目線】2年間続けて感じた在宅勤務のデメリットを4つ紹介!

在宅勤務のデメリット

僕が2年間の在宅勤務で感じたデメリットをまとめます。

在宅勤務のデメリット
  1. 『人との繋がりが薄い』:同期や部署の先輩との交流が少ない
  2. 『コミュニケーションの減少』:精神的につらい
  3. 『上司から評価がされづらい』:ボーナス査定が正しく評価されない
  4. 『インフラ系の使用量が増加』:電気代、水道代、電話代などが増える

一つずつ解説しますね。

【従業員目線】在宅勤務のデメリット①『人との繋がりが薄い』

研修や日常業務は基本在宅なので、同期や先輩社員との繋がりが薄くなります。

正直、これに関しては少し寂しいですね。

せっかく共に仕事をしているので、仕事終わりに会社の愚痴を言い合ったり、意見を交わしたりしたかった。

繋がりが薄くなると、仕事の相談事などがしづらいです。

【従業員目線】在宅勤務のデメリット②『コミュニケーションの減少』

日常的な会話が確実に減少し、一人があまり好きではない僕にとってはかなり精神的に辛いです。

また、困ったときに先輩社員や同期に頼りづらいのも大きなデメリットかなと。

たか

僕は積極的に隙間時間を探して、同期や先輩社員とコンタクトを取るようにしています。

【従業員目線】在宅勤務のデメリット③『上司から評価がされづらい』

上司からは普段の業務姿が見えないし、やった事を逐一報告もしないので正しい評価がされづらいです

実際に、ボーナス査定でかなり苦い体験をしました。

課長からは+評価されたのですが、部長からは「その努力が見えない」とか言われ結局査定が上がりませんでした・・・

要するに、会社で仕事をしている人の方が努力が目に見えると遠回しに。

在宅勤務のデメリットをかなり感じた経験でした。

企業の多くは、在宅勤務での評価基準の整理が出来ていないです。
これについては、周囲の企業でも同じ話を聞きます。

【従業員目線】在宅勤務のデメリット④『インフラ系の使用量が増加』

ずっと家にいるので、暖房・冷房代、水道代、さらに電話量が増えるので電話料金が増加します

とはいえ、無駄な上司との付き合いが減るので、その分の節約を考えるとインフラ系の使用量はたいした出費ではありません。

たか

結局、在宅勤務の方が絶対にお金は節約できます!

在宅勤務のデメリットのまとめ!

『人との繋がり』『業務の視えない化』『インフラ料金の増加』がデメリットでした。

特に、人との繋がりが少なくなる分、鬱になつ人も多いのかと思います。

しかし、積極的に電話などの連絡ツールを用いることで在宅でもコミュニケーションは取れるので安心してください。

たか

本人の行動次第でこのデメリットは改善できます!

まとめ:在宅勤務はメリットの方が大きい!!

今回は2年間在宅勤務をしている僕が【従業員目線】で在宅勤務のメリット・デメリットをお伝えしました。

在宅勤務のメリット
在宅勤務のデメリット
  • 『時間を削減』
  • 『通勤時間のストレス解消』
  • 『作業効率の向上』
  • 『プライベート時間の充実』
  • 『お金の節約』
  • 『人との繋がりが薄い』
  • 『コミュニケーションの減少』
  • 『上司から評価がされづらい』
  • 『インフラ系の使用量が増加』

在宅勤務で得られるものは非常に大きいので、ぜひ悩んでいる方は転職も検討してみてはいかがでしょうか。

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