ご覧下さりありがとうございます。たかひーです。
本日はカメラについての解説記事になります!
カメラの解説はやまぴろ(彼女)が行います!
やまぴろバトンタッチ!
趣味で写真撮影を始めて5年になります。
Let’s go!!
さて、カメラについてくる最初の難関。魔の三角関係…。
私もこの壁にぶち当たった記憶があります。
今回は「絞り(F値)」「ISO」「シャッタースピード(SS)」の関係について書いていこうと思います!
私はカメラを持ち始めた当初はAUTO機能を使って撮っていました。(※AUTO:全部自動でカメラが調節してくれる機能)
でも、いつまでもAUTO機能に頼ってちゃいられない‼という謎の使命感に襲われ、撮影モードをM(マニュアル)にし、この三つの関係について学びました。
M(マニュアル)機能ではもう少し明るく撮りたいなどの細かいこだわりが出てきた時、期待に応えてくれます。ですが、慣れるまでは全部自分で調節をしなければいけないので忙しいです笑
絞り(F値)
絞り(F値)とはレンズの中に備わっている機能で、光を取り込む量を調節する機能です。
数値化されたものをF値と呼びます。「F2,F2.8,F4,F8,F16」などなど。
文字だけではパッとしないと思うのでここから画像を入れて説明していきます。
写真を2枚用意しました。ISOとシャッタースピードは同じで絞りだけ変えてあります。
①F 1.8・ISO 1000・SS 1/100
②F 16・ISO 1000・SS 1/100
①の写真はF1.8、②の写真はF16で撮りました。違いは一目瞭然!
「明るさ」と「ボケ具合」が違います。何故明るさが違うのか、レンズを覗いてみましょう。
①F 1.8
②F 16
絞りが低くなる事を開放と言います。レンズの光を取り込む量が多くなるので写真が明るくなり、ボケが強くなります。
数字が大きくなると写真のようにきゅっと閉じるので光の量が減り暗く写るのです。そしてピントは全体に合うようになります。
絞りを変えたくない時、ISOとシャッタースピードで調節するイメージです。
「絞り」=1つのものを主役に撮りたい時、ポートレート撮影時にF値を低くする。
集合写真や景色全体を撮る時はF値を高くする。(全体にピントを合わせる為に。)
ISO感度
「ISO」は簡単に言うと明るさを調節する機能です。
ISO200というのはISO100の2倍光の感度が高いことになります。
慣れてくると、晴れの日は100~800の間、曇りの日は全体的に暗くなるから800~2000の間かなという様に大体の数値が自分の中で決まってきます。(やまぴろ感覚です笑)
暗ISO0←ー→ISO20000明 数値が大きくなれば明るくなります。
ですが一つ難点があります。カメラの性能にもよりますが、ISOを上げすぎると画質が落ちます。無理やり明るくしている訳なので、その分ざらついた写真になってしまうので必要以上に上げることは禁物です。
シャッタースピード(SS)
「シャッタースピード」も実は明るさが変わるのです。
シャッタースピードというものは被写体の動く速さによって調節します。
例えば走っている犬を撮りたい時(常に動いているもの)はSSをあげて撮影します。
撮影してみて足がブレてしまっているとSSが適切でないと言えます。
逆に静止しているものはSS1/100以下でもブレずに撮影可能です。(遅くする時はしっかり脇を閉めて止まる事)
SSが早くなるとレンズに光が入る時間が短くなるので光量が少なくなり、暗い写真になるという事です。
星の撮影時はSSを30秒以上にして撮影します。暗い中でも少しの光が入っていくので星がはっきりと写り写真に残すことが出来ます。
SSの上げ下げでISOのように画質に影響が出ることはありません。
まとめ
撮る順番としては
・絞り(F値)をどれくらいボカすか決める
・被写体に合わせてシャッタースピード(SS) を決める
・ISOで好みの明るさになるまで調節する →撮る!
というのがザックリとした流れになります。これが一発で決めるの難しいんですよね泣
まぁ、最終手段で後から編集で明るくも暗くもできるんですけどね!まさに奥の手
ちなみにSNSでよく見るキレイな写真はほとんど明るさやら色味やら編集されています!結構これが落とし穴で、同じように撮ってみても、何も編集されていない写真なので
「何か見た写真と違うな…」って現象があるあるです笑
少し長くなりましたが以上で三角関係のお話は終わらせていただきます。
少しでも皆さんのお役に立つ記事になれば嬉しいです!
今後もカメラの事を上げていくので是非ご覧下さい。では!