ポートレート撮影テクニック！綺麗にボカす方法|カメラ初心者講座

初めてマニュアルモードでカメラを撮影する際、背景をボカしたいのに

あれ？ボケない？

ってなることありませんか？

カメラのどこを触ればいいのかもわからず、最初はヤキモキするものです。

初めて彼女一の眼レフで撮影したした時、全写真が中途半端にボケて全部没になりました・・・笑

そんな後悔を皆さんにさせないために、本記事では綺麗にボカすコツをご紹介します。

ポートレート撮影テクニック

カメラといえば背景がボケている写真を撮りたいですよね！一眼の醍醐味といえるでしょう。

以前は一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの違いについて簡単に説明させていただきました！

⏩【初心者必見】簡単に解説！一眼レフとミラーレスカメラの違いって？

今回は実際の撮影について書いていきます。

カメラといえば背景がボケている写真を撮りたいですよね！一眼の醍醐味といえるでしょう。

でも、いざ撮ってみると…あれ、あんまりボケていないぞ…？　ってことが多々あるかと思います笑

分かります、一眼って自然とボケるんじゃないの？って思ってました笑

実はボカすことも全体にピントを合わすこともできるのです。

ボケない原因はザックリ２つあります！

ボケない原因①　絞り(F値)が大きい

うまくボカせない方は、レンズに注目してみてください。

絞り(F値)の数値が大きくありませんか？背景がボケるかボケないかはレンズの絞りが大きく関係しています。具体的に言うとF4以上あると思い描いているボケ感は出にくいです。数値が大きくなればなるほど全体にピントが合うので背景はボケなくなります。

風景を撮る時は最適なのですが、今回はボケた写真が撮りたいのです！

なら、解決策はカンタン。値を下げるだけ！

低くすればするほど背景はボケてくれます。

具体的にはF2～1.4くらいがよくてボケくてると思います！

え？F4以下にならない？　．．．それはレンズを買い替えるしかありません泣

カメラを買った際に一緒にレンズキットを買った方も多いのではないでしょうか。

お手頃なレンズキットはF値はあまり低くない印象です。低くなると値段が少し上がるからなのか？

理想はF1.8またはF1.4くらい開放で撮れるレンズがいいですね！きっとあなたの理想のボケ感が撮れるはずです！

また、ズームレンズでF値が低いレンズは少ないため、単焦点レンズをおススメします。SONYのFE35mm F1.8を最近購入しましたが、無印レンズですがめっちゃいいです。価格も安すぎず、高すぎずちょうど良き！またレビューを書きます！

単焦点レンズはF値が低いものの取り揃えがたくさんあるので一度探してみてはいかがでしょうか。

F4のレンズには救いはないのか・・・と思うじゃないですか。ですがまだ救いはあります。次の見出しで書きますね♪

ボケない原因②　対象が離れすぎている！？

レンズのF値がF４の方もまだボカす希望はあります！

それは、対象との距離です。

2枚の写真のCanonの文字に注目してみてください！

同じF値で撮影していますが距離が近い方が背景の文字はボケていることが分かります。

そう、近づけば背景はボケてくれるのです！なのでF値が4以下にならない方はグッと近づいて撮影してみてください。近すぎても最短焦点距離(ピントが合う最短距離）というものがあるので要確認です。

他にもF４以上になってくるとボケさせるのは厳しくなりますのでご注意を。

まとめ

以上2点が背景がボケないと考えられる原因でした。

ぜひこの記事で紹介した方法を実践して撮りたい写真をバンバン撮ってください！

この記事が少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです♪

ps. 私が背景をボカしたい時は単焦点レンズでF1.8で撮影することが多いです。

他にも写真者向けのカメラ記事を投稿しているのでチェックしてください。

それでは！